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ナップスタージャパン設立、定額制の音楽配信サービスを2006年春にも開始

タワーレコードと米Napsterは、2005年10月20日付で「ナップスタージャパン株式会社」を設立したと発表した。

2005年8月に発表した業務提携を受け、両社による基本契約の締結を完了させ、20日に登記申請したもの。

資本金は当初2億4,000万円。持ち株比率はタワーレコードが53.5%、米Napsterが31.5%のほか、タワーレコードの筆頭株主である日興プリンシパル・インベストメンツも15.0%を保有する。

ナップスタージャパンの代表取締役社長には、タワーレコード代表取締役社長CEOの伏谷博之氏が就任する予定。タワーレコードグループからの社内募集による転籍、出向なども含む25名程度の従業員を募集し、定額制の音楽配信事業を2006年春にもスタートするとしている。

<コメント>
2005年8月4日付けのニュースから何ら変わりはない。強いて上げれば資本金が半分になっていることくらいだが、本当にこの2社だけでサービスが開始できるのか、それまでに新たなパートナーが現れるのか、注目される。

関連リンク:タワーレコードの発表リリース(PDF)

ナップスター

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