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NTTドコモとタワーレコードが業務/資本提携

タワーレコードと、NTTドコモは、業務提携を目的とした資本提携を行なうことを発表した。

ドコモは増資引受などによりタワーレコードの総株式の約42%を約128億円で2005年11月下旬にも取得し、筆頭株主となる予定。

今後両社で検討する提携内容として、タワーレコード店舗におけるおサイフケータイの活用および、音楽コンテンツ及び音楽情報における協業を挙げている。

特に後者については、タワーレコードの音楽ビジネスに関する優れたノウハウと、NTTドコモのiモードプラットフォーム運営に関するノウハウを融合させ、携帯電話での楽曲試聴サービスの充実や新譜・アーティスト等に関する音楽情報配信の更なる充実を図っていくとしている。

<コメント>
タワーレコードはNapsterとの提携によりナップスター・ジャパンを設立、サービス開始を2006年春からとしており、そこにドコモの携帯電話向け配信サービスが加わることも予想される。

関連リンク:タワーレコードの発表リリース(PDF)

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