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シャープ、トランスミッタ内蔵のカラビナ型プレーヤーを発表
シャープは、MP3/WMAプレーヤーの新モデルとして、512MBメモリ内蔵の「MP-S200」と1GBの「MP-S300」の2モデルを2005年11月26日に発売すると発表した。
対応音声圧縮形式ははMP3/WMAで、WMA DRMもサポートする。対応ビットレートはMP3が8~320kbps(VBR対応)、WMAが32~192kbps。
最大の特徴は、カラビナ(登山用金具)をモチーフにした筐体デザイン。開閉可能なリングを備えており、キーホルダーのようにベルト通しやバッグなどに装着し、持ち歩くことができる。筐体はハニカムプロテクト構造で、約140cmの高さからPタイルの床に落下しても耐えられるとしている。
FMトランスミッタを内蔵。イヤフォンで音楽を聴くだけでなく、カーステレオなどで再生音を受信・再生することができる。PCとのインターフェイスはUSB 2.0。付属の専用ソフトで楽曲を手軽に転送できる。
また、付属の専用ケーブルを利用し、ライン入力(USB端子兼用)からのダイレクト録音も可能。録音形式は独自形式となる。また、マイクも内蔵しており、ボイスレコーダとしても利用可能。ボイスレコーディング時のフォーマットはMP3。
6種類のプリセットイコライザを備え、プログラム再生やA/B間リピート再生、再生速度調整機能なども利用可能。
電源は付属の単4ニッケル水素電池を使用。通常の単4電池も利用できる。付属の電池を利用した際の連続再生可能時間は、トランスミッタOFF時で約12時間(MP3)/約9.5時間(WMA)、ON時で約5時間(MP3)/約4.5時間(WMA)。外形寸法は36×87.1×15.2mm(幅×奥行き×高さ)。電池を含む重量は約52g。
カラーバリエーションはシルバー、レッド、ブラック、ブルー。価格はオープン。
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<コメント>
携帯型プレーヤーの形状としてカラビナを選んだのは目のつけどころがよい。ザックのベルトなどにかけるに好都合だろう。シャープのこだわりであるFMトランスミッターも搭載されているところも統一感が取れている。
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