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ナクソス、月額1,890円のストリーミング音楽配信を開始

ナクソス・デジタル・ジャパンは、クラシックなど165,000トラックの音源をストリーミング再生可能な音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」を2005年11月15日に開始したと発表した。

対応音声圧縮形式はWMA。動作環境は、Windows Media Player 9.0以上で、音質は128kbps(CD)のほか、64kbps(Near CD)、20kbps(FM)も選択可能。

料金は月額1,890円の定額制で、クレジット決済のみ。加入月は無料だが、加入月内の退会は、1カ月分の料金が必要。

対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XPと、Mac OS 8.6/9.1X、Mac OS X 10.2.8/10.3.5。

ナクソス・ミュージック・ライブラリーは、クラシックレーベル「NAXOS」や「BIS」、「Hanssler」など約20レーベルを擁し、ジャンルはクラシックが中心だが、マイルス・デイビスやデューク・エリントンといったジャズや、ワールドミュージックなども含め10,200タイトル、80,000作品、165,000トラックを用意する。

楽曲の検索は、ジャンルや作曲家、曲名から行なえるほか、楽器や曲の雰囲気を一覧から選んで絞り込むことも可能。選んだ曲でプレイリスト作成も行なえる。

<コメント>
ストリーミング配信のため、当サイトで取り上げているダウンロード型音楽配信サービスとは異なるが、参考として取り上げた。クラシックというニッチな音源を大量に抱えていること、月額の定額制というビジネスモデルを採っていることは、今後の音楽配信サービスにも影響を与えるだろう。

関連リンク:ナクソス・デジタル・ジャパンの発表リリース

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