トップページ»製品情報»ケンウッド、高音質HDDオーディオプレーヤーの“マイスター”モデルを発表

ケンウッド、高音質HDDオーディオプレーヤーの“マイスター”モデルを発表

ケンウッドは、HDDオーディオプレーヤーの高音質モデル“音質マイスターエディション”として「Media KEG(HD30GA9)」を2005年11月下旬より発売すると発表した。

2005年6月に発売した同社初のHDDオーディオプレーヤー「HD20GA7」の上位モデルで、HDD容量を30GBに強化したほか、同社の“音質マイスター”により、製品の設計から部品の選定など、細部に到るまでチューニングされた“高音質モデル”と位置づけられている。

対応音声圧縮形式は、MP3/WMA/WAVとKenwood Losslessで、WMAのDRMもサポート。対応ビットレートはMP3が32~320kbps、WMAが48~192kbps。ヘッドフォン出力は6mW×2ch(16Ω)。ROCK/POPS/JAZZなどの11のイコライザモードやユーザーEQも装備する。

MP3やWMAなどの圧縮音源についても、14~16kHzの高域信号など圧縮により欠落してしまう信号を、独自のアルゴリズムにより補間する「Supreme」を搭載。「NEWクリアデジタルアンプ」を搭載し、HDDからの信号伝送をフルデジタル化することでクリアな再生を実現。さらに、電源回路にセンシングアンプを搭載し、デジタルアンプのD/A変換時にローパスフィルタ部の逆起電流から発生するノイズを解消。クリーンで安定した電源供給を行なうことで、歪みの発生を抑え、S/N比を改善している。

また、シャーシも振動を低減し、ノイズを押さえることで音像定位や奥行きの表現を向上させる「ホール・グランド・シャーシ」を採用。オーディオ系のグランドラインを見直すことで、チャンネルセパレーションを改善している。コイル部も、磁束による他パーツへの干渉を排除する「チップインダクター」を採用し、中高域のレンジ感の向上を図るなど、音質向上に向け、細部にいたるまでチューニングが施されている。

2.2型、解像度320×240ドットのカラーTFT液晶ディスプレイも備えており、楽曲のジャケットデータやID3タグの日本語表示などが行なえる。液晶下部に「電源/メニューキー」と「マルチコントロールキー」、「ボリュームコントロールキー」を搭載。GUIはカラー表示。

パソコンとのインターフェイスはUSB 2.0。楽曲転送はWindows Media Player9/10、もしくは専用の「Kenwood Media Application」を利用する。対応OSはWindows 2000/XP。バッテリは内蔵リチウムイオンで、連続再生時間は約24時間。USB経由充電にも対応し、充電時間はACアダプタが約2.5時間、USB経由が約5時間。

同社製のオーディオコンポとの連係機能も搭載。別売の専用ケーブル「PNC-150」を利用して、ステレオ本体やリモコン操作で「再生/一時停止」、「スキップアップ・ダウン」、「フォルダスキップ」が行なえる。

さらに、オプションの耳栓型ヘッドフォン「KH-C701」と組み合わせることで、より高品位な音楽再生が可能という。

価格はオープン。

<コメント>
先日のフラッシュメモリプレーヤーは正直ケンウッドらしさが感じられなかったが、今回のモデルはオーディオメーカーらしいこだわりがスペックの随所に現れており、十分に国内メーカーたる部分をアピールできている。問題はこうしたこだわりが反映していると思われる価格が受け入れられるかという点だろう。

関連リンク:ケンウッドの発表リリース

【広告】

コメント&トラックバック

トラックバックURL:http://www.emd.gr.jp/2005/11/21/77/trackback/