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松下、SD/HDD/CDコンポ「D-dock」をアップデート

松下電器産業は、SDカードスロットとHDDを内蔵したCDコンポ「D-dock」(SC-SX400/SX800)用の最新ファームウェアを公開した。バージョンは1.10。

同ファームウェアにより、CDDBのアクセス方法が改善され、インターネットを優先的にアクセスし、新譜タイトルが取得しやすくなるとしている。

D-dockにはあらかじめ、内蔵HDDに30万タイトル分のCDDBを保存しており、最新のタイトルはEthernet端子経由でインターネットから取得する方法を採用している。

また、音楽CD再生時の再生能力も向上。そのほかの点でも、性能改善が行なわれている。

バージョンアップは、ダウンロードしたファームウェアをSDカード、もしくはCD-Rに保存し、更新用SDカードもしくはCD-Rを作成する必要がある。

<コメント>
これまでのオーディオ機器ではこうした機能追加や改善は考えられなかった。ネットワーク機能はこうした機能向上を図れる点で有利だし、逆に使えなくなる可能性のあるサービスの代替手段提供としても役に立つ。今後はバージョンアップの手順を簡便にしていくことが望まれる。

関連リンク:松下のファームウェア公開ページ

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