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クリエイティブ、歌詞表示対応オーディオプレーヤーを発表
クリエイティブメディアは、歌詞表示に対応したオーディオプレーヤー「MuVo S200」を2006年4月上旬より発売すると発表した。
搭載フラッシュメモリ容量は1GBと512MBの2モデル。
対応音声圧縮方式は、MP3(8~320kbps)、WMA(8~320kbps)、WMA DRMもサポートする。S/N比は90dB、再生周波数特性は20Hz~20kHz、全高調波歪率は0.1%未満。ヘッドフォン出力は最大7mW/ch。5バンドのイコライザも内蔵している。
単色有機ELディスプレイを装備し、付属の歌詞編集ソフト「Creative カラオケプレーヤー」で編集した歌詞の表示が行なえる。
また、FMチューナを内蔵するほか、ADPCM形式でのボイスレコーディング機能や、FM録音機能も搭載する。USB 2.0端子を備えており、USBストレージクラスに対応し、ドラッグアンドドロップでの楽曲転送が可能となっている。
オーディオ統合ソフトの「Media Source」、転送ソフト「メディアエクスプローラ」、歌詞編集ソフト「カラオケプレーヤー」が付属する。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP(カラオケプレーヤーはWindows 2000/XP)。
電源は単4乾電池で、連続再生時間はMP3(128kbps)で約17時間、WMA(64kbps)で約12時間、FMラジオ受信で約15時間。外形寸法は36.8×14.5×68mm(幅×厚み×高さ)、重量は26g(本体のみ)/34g(電池含む)。
カラーバリエーションはパープル/シルバー/ブルーの3色。価格はオープン。
<コメント>
ディスプレイに歌詞を表示するアイディア自体はこれまでもあったが、なかなか標準搭載とまでならない。歌詞はもちろん著作物であり、それを簡単に配信するわけにはいかない。そのためユーザー自らに入力させるしかないわけだが、面倒な作業であることには間違いない。この面倒を何とか解消しなければ、この機能は普及しないだろう。
関連リンク:クリエイティブメディアの発表リリース
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