アイリバー、首掛け型プレーヤー2GBモデル「N12」を発表

アイリバー・ジャパンは、首掛け型のオーディオプレーヤー「N12」を2006年6月3日に発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は2GB、1GBの2モデル。

対応音声圧縮方式は、MP3、WMA、OGG、ASF。MP3とWMAのビットレートは8～320kbpsをサポート。OGGはQ1～10に対応する。

再生周波数帯域は20Hz～20kHz、SN比は90dB。ヘッドフォン出力は14mW×2ch(16Ω)。10種類のプリセットイコライザとカスタムEQを搭載。また、SRS WOWにも対応している。

ディスプレイ部は4行表示/16階調の有機ELを採用し、4パターンのスクリーンセーバーを内蔵する。

FMチューナを内蔵。イヤフォンコードがFMアンテナを兼ねている。FM録音やボイスレコーディングにも対応する。イヤフォンとプレーヤー部の接続部にスワロフスキー製のクリスタルを施している。

パソコンとのインターフェイスはUSB。付属の転送ソフト「iriver plus 2」でPCと連携。波形を解析し楽曲情報を取得するMusicIDも搭載している。対応OSはWindows 2000/XP。

電源は、内蔵リチウムポリマー充電池。連続再生時間は約13時間。充電はUSB経由で行ない、充電時間は約1.5時間。交換用キャップが付属する。

外形寸法は49.8×27.2×13.3mm（縦×横×厚さ）、本体のみの重量は22g。ネックストラップ一体型イヤフォンをつけた状態で42g。

カラーバリエーションは、ブラックとローズレッドの2色。価格はオープン。

＜コメント＞
首掛け型プレーヤーはファッション性をアピールしたモデルとして女性をターゲットとして位置づけられている。その方向性の中で機能やデザインを進化させた格好。

関連リンク：アイリバー・ジャパンの発表リリース