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ナップスター、日本で定額制音楽配信を2006年秋よりスタート
ナップスタージャパンは、サブスクリプション(月額定額制方式)による、音楽配信Napster/ナップスターのサービスを2006年秋より開始すると発表した。
日本でのサービス形態は、サブスクリプションサービスのPC上にダウンロードする「Napster Basic」と、PC上にダウンロードして対応ポータブルデバイスへも転送可能な「Napster To Go」の2種類に加え、楽曲1曲単位からアルバム単位での購入も可能な「Napster a la carte」の計3種類が用意される予定。料金は未定。
OSは、Windows XP/Vistaに対応。ダウンロード、ストリーミングどちらでも再生が可能で、固有のIDにより、ダウンロードした楽曲を最大3台のPCまで共有することが可能。
なお、Napster To Goで転送できるポータブルデバイスは、Windows Media Player 10対応が必須。
提供する楽曲は、洋・邦楽とも最新ヒット曲、旧譜楽曲など150万曲を超える予定としている。
<コメント>
会社設立とともに2006年春にサービス開始予定とされていたが、延期となった格好。サービス内容は海外で展開しているものと変わりないが、WM DRM10対応を必須としているため、対応プレーヤーには販売動機となるサービスとして期待したいところだろう。
関連リンク:ナップスタージャパンの発表リリース(PDF)
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