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シャープ、FMトランスミッタ内蔵のデジタルオーディオプレーヤー発表

シャープは、FMトランスミッタ内蔵のポータブルオーディオプレーヤー「MP-B200」「MP-B300」を2006年6月8日に発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は、512MB(MP-B200)、1GB(MP-B300)の2モデル。mini SDカードスロットを備え、メモリの増設が行なえる。

対応音声圧縮方式は、WMA、MP3。WMA DRM9にも対応する。対応ビットレートはWMAが32~192kbps、MP3が8~320kbps。

プログラム再生機能や再生速度設定機能なども利用できるほか、6種類のプリセットイコライザも用意する。

カーステレオなどに無線で再生音を送信できるFMトランスミッタ機能を搭載、アナログのライン入力とマイクも備えており、MP3形式での録音が可能。FMチューナも搭載しており、ラジオの録音もサポートする。

パソコンとのインターフェイスはUSB 2.0。音楽ファイルのドラッグ&ドロップ転送もサポートするほか、CDからのリッピング/転送が手軽に行なえる専用ソフトも同梱する。

電源は内蔵のリチウムポリマー充電池を使用。充電は付属のACアダプタ、およびUSBケーブルを介して行なう。連続再生時間はMP3の場合約24時間、WMAで約19時間。FMトランスミッタを利用した場合はそれぞれ約14時間、約12時間。

外形寸法は約87.6×49×8.9mm(縦×横×厚さ)、重さは65g(充電池含む)。

カラーバリエーションは、シルバー、ブラック、レッド、ブルーの4色。価格はオープン。

<コメント>
FMトランスミッターの搭載がシャープのプレーヤーの代名詞になりつつある。はっきり言って、FMトランスミッターを使うとFMラジオ以下の音質しか期待できないわけだが、ほとんどの自動車に標準で付いているFMラジオを使えるという利点が今のところは勝っているのだろう。

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