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マイクロソフト、Windows Media Technology を核としたパートナーシップを拡大

マイクロソフトは、Microsoft Windows Media Technology(WMT) を核としたデジタルメディア分野におけるパートナー企業との連携を拡大を発表した。

デバイスパートナーとして、WMTの一機能である著作権保護、管理技術のWindows Media Digital Rights Management 10 for Portable Devicesを採用した製品が、アイリバー・ジャパン、NTTドコモ、クリエイティブメディア、東芝、ビクターの5社から新たに提供される。

サービスパートナーとしては、青山キャピタル、NTTコミュニケーションズ、ナップスタージャパンの3社がWindows Media DRM10 の採用により、音楽、映像等のデジタルコンテンツを定額料金で視聴する定額制サービスの提供を予定しているとした。

また、次期Windows Media PlayerであるWindows Media Player 11(WMP11)のべータ版(試用版)日本語のダウンロードを開始した。正式版は、Windows XP用とVista用が用意される予定。

<コメント>
マイクロソフトのデジタルコンテンツ配信に関わる戦略もようやく具体的な姿が見えてきた。アップルと異なり、
独自の製品やサービスを持たないマイクロソフトとしてはパートナーシップが非常に重要となる。今後、これらのパートナーか魅力的な製品とサービスが提供されなければ、アップルには追い付くことはできない。

関連リンク:マイクロソフトの発表リリース

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