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オリンパス、WMA/MP3再生対応のボイスレコーダを発表

オリンパスイメージングは、パソコンへのダイレクト接続が可能なセパレート型デザインを採用し、語学学習に便利な機能を搭載した小型で軽量なICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック) G-10」を2006年7月6日からオンラインショップ限定で発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は256MB。

対応音声圧縮方式は、WMA、MP3。WM DRMにも対応する。SRS WOWや、4種類のイコライザも搭載する。

イヤフォン出力は5mW×2chで、ステレオイヤフォンも付属する。本体に最大出力70mW以上のモノラルスピーカーを内蔵。スピーカーのユニット径は18mm。

ステレオマイクを内蔵し、SXQ/SHQ/HQ/SP/LPの録音モードを用意。録音フォーマットはいずれもWMA。SXQモード時では約4時間20分、LPモードでは約68時間55分録音できる。

NECが開発した雑音抑圧技術を新たに搭載した「新ノイズキャンセル機能」により、録音したファイルの再生時にノイズ部分を抽出、軽減できる。また、特定の周波数成分を削減して音声を強調する「音声フィルタ機能」も装備。再生速度は0.5倍速~1.5倍速まで9段階の調整が可能。

付属CD-ROMには、ホロンの英語学習ソフト「えいご道場」と、同ソフトをVoice-Trek G-10に転送する「Voice-Trekでえいご道場」をセットにした「えいご道場+」を収録する。

本体部と電池部が分離する機構を採用。電池部に隠れているUSB端子により本体をパソコンに直挿しし、ファイルの転送が可能。USBマスストレージクラスに対応し、音楽ファイルもドラッグ&ドロップで転送できるが、DRMが施された楽曲はWindows Media Playerなど音楽配信サイトで指定されているアプリケーションソフトで転送する必要がある。

電源は単4電池1本で、アルカリ電池利用時の連続再生時間は約7時間、録音は最大約15時間(モノラル時)。

外形寸法は94.8×38.2×11mm(縦×横×厚さ)、電池を含む重量は46g。

<コメント>
オリンパスのボイスレコーダはオーディオプレーヤーの機能を早くから搭載していたが、DRMの対応がはっきりしないモデルも多くなっていた。メインの機能でないため致し方ないところだが、せっかくの機能はきちんとアピールして欲しい。

関連リンク:オリンパスイメージングの発表リリース

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