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ソフトバンク、モバイルWiMAXの商用化に向けた実験用無線局の免許を申請

ソフトバンクグループは、高速な広帯域移動無線アクセス技術のひとつであるIEEE802.16e-2005(モバイルWiMAX)の実証実験用無線局の免許を、総務省に申請したと発表した。

実験期間は2006年9月~2007年1月。実験場所は東京都江戸川区葛西にて5局の基地局を設置して行う。

実験では、モトローラの協力のもと、2.5GHz帯域におけるモバイルWiMAXの電波伝搬特性や伝送速度、高速ハンドオーバー技術を含む移動性などの性能評価を行う。

また、既存のW-CDMA基地局の局舎にモバイルWiMAX実験用基地局を併設することで、システムの設備投資効率に関する情報も得る予定としている。

<コメント>
モバイルWiMAX関連のリリースが各社から続く。これらのアピールが先々の事業化の際に総務省からの認可を受ける材料になると期待してのものと見られる。

関連リンク:ソフトバンクの発表リリース

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