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SIREN、デジタルオーディオプレーヤーで日本市場参入

SIRENは、フラッシュメモリータイプのデジタルオーディオプレーヤー「SIREN DPシリーズ」3機種を2006年8月25日より順次販売を開始すると発表した。

SIRENは米国でオーディオプレーヤーやデジタルフォトフレーム、USBメモリなどの製品展開しており、今回日本法人を立ち上げて、日本国内で本格的にSIRENブランドの製品展開を図るもの。

DP100は首掛け型のオーディオプレーヤーで、ネックストラップ一体型のイヤフォンを採用。

内蔵フラッシュメモリ容量は2GB、1GB、512MBの3モデル。

対応音声圧縮方式は、MP3、WMA、WAV。ビットレートはMP3が16~320kbps、WMAが32~192kbps。WMA DRMもサポートする。

周波数特性は20Hz~20kHz、S/Nは85dB、イヤフォン出力は3.1mW×2ch(32Ω)。Nomal/Rockなど4モードのイコライザも備えている。

高輝度有機ELディスプレイを搭載、視認性の高いメニュー画面を表示する。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。USBストレージクラスにも対応。ボイスレコーダ機能も備えており、IMDAPCM/MSADPCM(4bit/モノラル)、PCM(16bit/モノラル)での録音が可能。

電源は内蔵リチウムポリマー充電池で、USB充電に対応。連続再生時間は約18時間、充電時間は約5時間。

外形寸法は70×27×17mm(縦×横×厚み)、重量は約28g。

カラーバリエーションはシルバー、オレンジ、ホワイトの3色。価格はいずれもオープン。

DP200は、7.5mmの薄型ボディが特徴のオーディオプレーヤー。

内蔵フラッシュメモリ容量は2GB、1GB、512MBの3モデル。

対応音声圧縮方式は、MP3、WMA、OGG Vorbis、WAV。ビットレートは、MP3が8~320kbps、WMAが20~192kbps、OGGが96~350kbps。WMA DRMもサポートする。

周波数特性は20Hz~20kHz、S/Nは90dB、イヤフォン出力は10mW×2ch(16Ω)。5モードのイコライザも備えている。

128×64ドットのホワイト有機ELディスプレイを搭載し、発光するタッチボタンを採用。ID3タグの表示に対応する。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。USBストレージクラスにも対応。FMチューナやボイスレコーダ機能も備えており、ADPCM形式での録音に対応する。ライン入力も備えており、ADPCM形式でのライン録音が行なえる。

電源は内蔵リチウムポリマー充電池で、USB充電に対応。連続再生時間は約11時間、充電時間は4時間。

外形寸法は約81×33.5×7.5mm(縦×横×厚み)、重量は約26g。

カラーバリエーションは、ブラック、シルバーの2色。価格はいずれもオープン。

DP300は、動画再生も可能な高機能プレーヤー。

内蔵フラッシュメモリ容量は2GB、1GB、512MBの3モデル。

対応音声圧縮方式はMP3、WMA、OGG Vorbis、WAV。ビットレートは、MP3が8~320kbps、WMAが20~192kbps、OGGが96~350kbps。WMA DRMもサポートする。

周波数特性は20Hz~20kHz、S/Nは85dB、イヤフォン出力は10mW×2ch(16Ω)。イコライザはRock/Jazzなどの5モードのプリセットと、2モードのカスタム設定が選択できる。

128×128ドットのTFTカラー液晶(6万5千色)を搭載し、専用ソフトを用いて、AVI/MPEG/WMV/ASF/DivXのビデオファイルをSMV形式に変換/転送することで、DP300上で動画再生が行なえる。なお、変換可能な動画ファイルはファイルサイズ512MBまで。JPEG画像の表示も可能。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。スライド式の薄型USBコネクタを本体に装備し、USBストレージクラスにも対応する。

ボイスレコーダやライン入力、FMチューナ機能を搭載。ボイス/ライン/FM録音では、MP3形式での録音が可能で、ビットレートは64/96/112/128/160kbpsから選択可能。FMは録音予約も可能となっている。

ブラックジャックやバイオリズムなどのゲーム機能も搭載。時計表示やアラーム、スリープ機能なども備えている。

電源は内蔵リチウムポリマーで連続駆動時間は約24時間(動画再生時約8時間)。充電はUSBで、充電時間は約5時間。

外形寸法は71×33.5×17mm(縦×横×厚み)、重量は約43g。

カラーバリエーションは、ブラック、シルバーの2色。価格はいずれもオープン。

<コメント>
久々に新たな海外メーカーの参入。モデル数やバリエーションの設定はうまく配置している印象。後は製品力次第といったところか。

関連リンク:SIRENの発表リリース

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