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レーベルゲート、Windows Media方式の音楽配信サービス「mora win」を開始
レーベルゲートは、従来より運営していたWindows Media方式の音楽配信サービスについて、対応ポータブルプレーヤーの普及が進んでいる ことから、改称を含めた施策を実施したと発表した。
新名称はmora win[モーラウィン]とし、従来はWindows Media Playerからアクセスする仕様だったが、Webブラウザーからのアクセスが可能となった。
サイトの画面仕様はmora[モーラ]と統一し、検索性および 視認性が向上したとしている。
また、クレジットカード決済に加え、プリペイド決済「Mora Music Card(NET CASH)」が使用可能となった。利用時に、クレジットカード番号またはMora Music Card(NET CASH)のIDおよびメールアドレスを一度入力すると、音楽ダウンロードが簡単に行える「ログイン」機能も実装した。なお、このログイン機能では会員登録の必要がない。
さらに、音楽ビデオクリップを中心としたWindows Media Video方式による動画配信サービスも開始。スタート時の配信タイトル数77曲で、年内に1,000曲程度まで増強の予定。販売価格は300円~420円。
動画配信サービスの推奨プレーヤーとして東芝「gigabeatR Sシリーズ」、対応ポータブルプレーヤーとして東芝「gigabeatR V30T」、クリエイティブメディア「ZEN Vision W」などを挙げている。
<コメント>
設立の経緯からソニー色が強く、その技術を利用せざるを得なかったレーベルゲートだったが、ようやく他のサイトと同程度のサービスレベルを提供できるようになった。実質的に後塵を拝している現状からどこまで巻き返せるかが問われている。
関連リンク:レーベルゲートの発表リリース
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