トップページ»インフラ情報»イー・モバイル、HSDPA通信サービスを7.2Mbpsに高速化

イー・モバイル、HSDPA通信サービスを7.2Mbpsに高速化

イー・モバイルは、2007年12月12日よりHSDPA 受信最大通信速度を7.2Mbpsまで高速化し、北海道、東北、関東、東海、関西、中国、九州の主要地域にて提供を開始するとともに、7.2Mbps対応端末の販売を開始すると発表した。

現在サービスを提供している全国のエリア中、都市部や人口密集地の基地局から順次、HSDPA受信最大通信速度を7.2Mbps、送信最大通信速度384kbpsにしていく。なお、最大通信速度で接続するには対応端末が必要となる。

対応端末として「D02HW」が販売開始となる。「D02HW」はUSB接続型の端末で、発売済みのUSB型端末「D01HW」と同じデザインを採用している。対応OSは、Windows Vista/XP/2000、Mac OS 10.3.7~10.4.10(PowerPC)、Mac OS 10.4~10.4.10(Intel)。

対応端末は順次追加予定。

なお、月額料金は据え置きとなっている。

<コメント>
高速化はうれしい限りだが、対応端末が限られること、買い換えもしくは買い増しが必要であることに限界も感じる。Macでも利用できるUSB接続型端末から対応させる戦略は十分納得できるが、一方、SIMカードの変更だけで高速化できているウィルコムとの違いがはっきりとした格好。

関連リンク:イー・モバイルの発表リリース

【広告】

コメント&トラックバック

トラックバックURL:http://www.emd.gr.jp/2007/11/26/411/trackback/