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au、専用データ定額プランを発表

KDDI、沖縄セルラーは、EVDO Rev.A方式に対応し、上り最大1.8Mbps、下り最大3.1Mbpsの高速データ通信が利用できるコンパクトフラッシュ型WINデータカード「W05K」を、2007年12月下旬に発売、同時に専用のPC、PDA向けデータ通信定額プラン「WINシングル定額」を提供すると発表した。

「W05K」は、コンパクトフラッシュ(CF)カード型の京セラ製データ通信端末。EV-DO Rev.A方式をサポートし、通信速度は上り最大1.8Mbps、下り最大3.1Mbps。

トラフィック制御機能を搭載し、「WINシングル定額」に対応。EV-DO Rev.Aの対応エリア外では、CDMA 1X WINおよびCDMA 1X網で接続される。auのサービスエリア内であれば全国で利用できる。

対応OSは、Windows Vista/XP/2000/Pocket PC日本語版。価格はオープン。

「WINシングル定額」の基本料金は「au買い方セレクト」に応じた料金プランが提供される。フルサポートコースでは月額3,150円、シンプルコースでは、月額2,205円。パケット通信料は1パケットあたり0.0525円で、72,000パケット以上は定額となり、フルサポートコースで月額最大6,930円、シンプルコースで月額最大5,985円。

au携帯電話とセットで利用するとさらに割引され、上限額はフルサポートコースで月額最大6,615円、シンプルコースで月額最大5,670円となる。

また、WINシングル定額」とのセットでADSLを格安な基本使用料で利用できるADSL10Mサービスの提供も2008年2月1日より開始する。

<コメント>
法人向けには存在していたauのデータ定額サービスが個人向けにも登場。次世代携帯通信サービスの事業者決定が近づいているタイミングでの発表は、少しでも実績をアピールしようという意図も伺える。

関連リンク:KDDIの発表リリース

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