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So-net、MVNO方式で最大7.2Mbpsの高速モバイル接続サービスを開始

ソネットエンタテインメント(So-net)は、HSDPA方式を採用した下り最大7.2Mbpsの定額制データ通信サービス「bitWarp (EM)」を2008年2月に開始すると発表した。

「bitWarp (EM)」は、イー・アクセスとの協業により、3.5世代・HSDPAのMVNO(Mobile Virtual Network Operator-仮想移動体通信事業者)方式で提供する定額サービス。

データ通信速度は下り最大7.2Mbps、上り最大384kbpsで、月額料金は機器レンタル料を含めて月額6,300円。また、同社ブロードバンドコース(FTTH/ADSL)会員はオプションとして利用が可能で、この場合の月額料金は5,775円。どちらの場合も初期費用2,835円が必要。

合わせてSo-netは、ウィルコム回線を利用した「bitWarp」サービスを「bitWarp (W)」へと改称する。

さらに最大204kbpsの通信が可能な「bitWarp 4x」の価格改定を2008年2月に実施し、現行の7,140円から5,250円に、オプション利用時の料金も、月額5,250円から4,200円へと価格を改定する。

<コメント>
開始時期が他社に遅れるが、その分、イー・モバイルが発表したばかりの下り最大7.2Mbpsに対応してくると言う差別化を見せた。予定しているISPも周りを見ながらサービスに付加価値を付けていくことになるだろう。

関連リンク:ソネットエンタテインメントの発表リリース(PDF)

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