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総務省、関東管内におけるブロードバンドの普及状況を公表

総務省関東総合通信局は、2007年9月末時点における関東管内(1都7県)のブロードバンド普及状況を発表した。

関東管内のブロードバンドの加入数は、FTTH、ADSL、CATV、FWA合計して11,336,166件。普及率については、63.1%で全国普及率53.7%を9.4ポイント上回る。

中では栃木県、山梨県のブロードバンド普及率が50%を超えたとして取り上げている。

インフラ別ではFTTH加入数が増加し、関東管内では460万件(普及率25%)を超え、全国では1000万件(普及率20%)を超えた。

一方でDSLは全国的に減少傾向で、関東管内普及率は前回に比べ0.9%低下し、全国でも0.6%低下したとしている。

<コメント>
各県別の数字を見ると、東京都が普及率70%超と抜きん出ており、インフラの地域間格差が少なくないことが分かる。また、関東管内だけでの差がこれだけあるのだから、全国レベルではさらに差が拡がるだろう。

関連リンク:総務省関東総合通信局の発表リリース

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