東芝、ワンセグに対応した「gigabeat V」に8GBモデルを追加

東芝は、ワンセグの視聴/録画が可能な「gigabeat V」の内蔵メモリ容量を強化した「V81（MEV81）」を2008年2月15日に発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は8GB。SD/SDHCカードスロットも装備する。

対応音声圧縮方式はWMA（WMA 9 Losslessを含む）、MP3、WAV。Windows Media DRM 10にも対応する。

ディスプレイは3.5型、320×240ドット液晶を採用。動画がWMV、静止画はJPEGの再生が可能。

ワンセグ放送の受信に対応し、ワンセグ映像補正技術「トギレナイザー」も搭載する。内蔵メモリに録画したワンセグ番組を、SDカードにムーブすることも可能。

パソコンとのインターフェイスはUSB 2.0。転送にはWindows Media Playerを利用する。

電源は内蔵リチウムイオン充電池。バッテリ駆動時間は、ワンセグ視聴で約10時間、動画再生で約13時間、音楽再生で約40時間。

外形寸法は、75×115×14.2～23.5mm（縦×横×厚さ）、重量は約168g。

本体カラーはブラックのみ。価格はオープン。

＜コメント＞
gigabeatのワンセグ搭載モデルもメモリ容量を倍増。ワンセグという日本独自の仕様に対応することはiPodを始めとする海外メーカーには難しいと思われ、この方向での進化を図ることは戦略としては正しいと言える。

関連リンク：東芝の発表リリース