イー・モバイル、着うたフル対応音声端末を発表

イー・モバイルは、2008年3月28日の電話サービス開始に合わせ、携帯電話機2機種を販売開始すると発表した。

このうち、音楽再生機能を搭載したH11Tは、3.5世代、HSDPA規格に準拠した折りたたみ型の東芝製端末。

5種類のプレイモードが選べるほか、サラウンドやイコライザーにも対応したサウンドを搭載。着うたフルの歌詞表示や、サビの部分を着信音に設定可能。また、ジャケット写真を見ながら、お気に入りの聞きたい曲を簡単に検索することができる。

Bluetooth AV Profileにも対応し、対応のステレオヘッドセット（別売り）に接続すれば、ワイヤレスで音楽を操作することができる。

2.8インチ、400×240ドットのクリアスクリーン液晶ディスプレイを搭載、ワンセグの受信にも対応する。

有効画素数 324万画素の手ぶれ軽減機能付き、オートフォーカス式CMOSカメラ機能を内蔵し、microSDカードスロットも搭載する。

受信最大3.6Mbps、送信384kbpsの高速データ通信が可能で、PCとUSB、もしくはBluetooth経由で接続し、通信モデムとしても使用できる。

外形寸法は約104×50×17.9（折りたたみ時）、約 130ｇ（電池パック含む）。

連続通話時間（静止状態）は約160分、連続待受時間（静止状態）は約350時間、連続ワンセグ視聴時間は約3時間25分、連続音楽再生時間は約16時間。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色。

＜コメント＞
データ通信端末から開始したイー･モバイルにいよいよ音声端末が登場。バリエーションの少なさは致し方ないが、必要十分な機能は揃えている印象。

関連リンク：イー･モバイルの発表リリース