米Sony、Gracenoteを買収

ソニーの米国法人Sony Corporation of Americaは、米Gracenoteを約2億6000万ドルで買収すると発表した。

Gracenoteは、デジタル・メディア認識やリコメンデーション技術などを手がける企業。音楽CDに関連する情報をインターネットを介して取得する技術などをソフトウェア企業などに提供している。

買収手続きは2008年5月下旬に完了し、GracenoteはSonyの100％子会社となり、独立部門として経営を続けるとしている。

＜コメント＞
当サイトではお馴染みのGracenoteがSony傘下になったことで、採用しているソフトウェア、サービス企業への影響があるのか、またSonyはGracenoteを使って何をしようとしているのか、それはApple追撃となるのか、今後の動向が注目される。

関連リンク：米Sonyの発表リリース