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ケンウッド、メモリ増設可能なオーディオプレーヤー“Media Keg”新モデルを発表

ケンウッドは内蔵メモリーに加え、簡単にメモリー容量の増設が可能なmicroSDカードスロットを搭載したデジタルメモリーオーディオプレーヤー“Media Keg”「MG-Eシリーズ」を2008年9月下旬より順次発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は2GB、4GBの2モデル。SDHC対応のmicroSDカードスロットを搭載し、メモリの増設が可能。

対応音声圧縮方式は、MP3(32kbps~320kbps(CBR/VBR))、WMA(32kbps~320kbps(CBR)、32~355kbps(VBR))、AAC(32kbps~320kbps(CBR/VBR))、WAV。WMAはDRM9にも対応する。

デジタル処理による高精度設定が可能な5バンド・グラフィック・イコライザーを搭載。カスタマイズした補正パターンを3種類まで登録可能。BASS/POPS/ROCK/JAZZ/DANCE/VOICEの6パターンのプリセットサウンドモードも搭載する。

高品位なD/Aコンバーターを採用し、大音量から小音量まで歪みを抑えたクリアな音楽再生を実現。また、ヘッドホン端子に対してヘッドホンアンプを最短距離でレイアウト。ノイズの影響を低減させるなどの高音質設計、音質チューニングを施している。

1.5インチ有機ELカラーディスプレイを搭載し、JPEG、BMPの画像ファイルの再生が可能。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。USBストレージクラスに対応し、Windowsのエクスプローラでドラッグ&ドロップでの楽曲ファイル転送が可能。Windows Media Playerでの転送にも対応している。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。

電源は内蔵リチウムイオン充電池。連続再生時間は約54時間、充電はUSB経由で約3.5時間。

外形寸法は41×92.5 ×11.8mm(幅×高さ×奥行き)、約43g。

カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ピンクの3色。価格はいずれもオープン。

<コメント>
ラインナップとして標準搭載のフラッシュメモリ容量の少なさ、動画再生に非対応という点からオーディオ用途に注力している意図は読み取れるが、大きな特徴は見当たらない。以前は圧倒的な高音質モデルが存在していたが、それと比較すると没個性な印象はぬぐえない。

関連リンク:ケンウッドの発表リリース

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