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総務省、2008年6月末時点のブロードバンドサービス契約数を公表

総務省は、国内における2008年6月末時点のブロードバンドサービスの契約者数を公表した。

ブロードバンドサービス契約数は2,934万1,909、前回公表(2007年12月末)時点の2,874万9,764から59万3,291の増加となっている。

各サービスの内訳を見ると、FTTHが1,308万2,699と全体の45%を占め、前回公表時点より92万9,681の増加となり、初めてDSLの契約数を上回り、サービス別では最も多くなった。

一方、DSLは1,228万9,972と全体の42%を占め、前回公表時より42万706の減少となっている。

その他、CATVが395万6,096の13%、FWAが1万3,142の0.04%となっている。

<コメント>
これまでの発表の経緯から、今回でFTTHがDSLを上回るであろうことは予想されていたため、格段の驚きはないがやはり感慨深い。なお、前日にNTTがフレッツ光の1,000万契約突破を発表しており、そのシェアの高さがうかがい知れる。

関連リンク:総務省の発表リリース

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