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iriver、有機ELディスプレイ搭載マルチメディアプレーヤー「SPINN」を発表

iriver japanは、3.3インチで65000色のタッチスクリーン式ディスプレイを搭載、Flashゲーム対応、Bluetooth対応の携帯オーディオプレーヤー「SPINN」(スピン)を2008年10月下旬に発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は8GB。

対応音声圧縮方式は、MP3(MPEG1/2/2.5Layer3)、WMA、OGG、FLAC、APE。Windows Media DRM9にも対応する。

プリセット7種類(Normal/Rock/Jazz/Pop/Classic/Live/Ubass)のイコライザを搭載、SRS Labで開発された3Dサウンド技術であるSRS WOWもサポートする。

65000色で480×272ピクセルのタッチスクリーン機能を持つ3.3インチアクティブマトリックス式有機ELディスプレイを搭載。対応動画圧縮方式は、MPEG-4 SP(AVI)/WMV9/XviD。480×272ドット/30fpsまでのファイルをサポートする。

JPEG形式の静止画、Flash Lite 2.1に対応したSWFファイルも再生できる。

Bluetoothも搭載、対応バージョンはBluetooth 2.0 EDR、プロトコルはA2DP、AVRCP。市販のBluetoothヘッドセットに対応可能。

MP3形式で録音可能なワールドバンドFMチューナー、操作カンタンなジョグホイール/ジョグスイッチも搭載する。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。ファームウェアはMTP・MSC(UMS)の二種類。リムーバブルメディアとしてSPINNを使用したい方、音楽CDからファイルをリッピングして楽しむには「MSC(UMS)」、音楽配信サービスなどDRMで保護されたファイルを利用するには「MTP」と音楽ライフにフィットした選択が可能。

電源は、リチウムポリマー内蔵充電池。連続再生時間は音楽で約20時間、動画で約5時間。

外形寸法は、約99.5×51.0×13.5mm(WxDxH)。重量は約70g。

本体カラーはつや消しのシルバーのみ。

<コメント>
スペックとしては圧縮コーデックにせよ、Bluetooth含めたインターフェイスにせよ、携帯プレーヤーとして申し分ない印象。デザインもiPodの真似に見えないようにしていながらスマートな印象を受ける。なかなかの意欲作と見受けられるが、直販サイトのみの販売なのは不可思議。

関連リンク:iriver japanの発表リリース

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2013/12/22 日曜日 12:21:14 posted by ぱふぅ家のサイバー小物