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au、対応のau携帯電話を介したPC等のデータ通信を定額の対象に追加

KDDI、沖縄セルラーは、パケット通信料割引サービスを契約しているユーザーのau携帯電話を介したPC等のデータ通信 (モバイルデータ通信)を定額の対象とする改定を、対応機種の発売に合わせ実施すると発表した。

対象機種はトラフィック制御機能を搭載した新モデル「Woooケータイ W63H」「EXILIMケータイ W63CA」「AQUOSケータイ W64SH」の3機種。順次拡大していく予定としている。

これらの機種を持ち、かつパケット通信料割引サービス「ダブル定額ライト」、「ダブル定額」、「パケット割WINミドル」、「パケット割WINスーパー」を契約しているユーザーは、従来のEZweb・Eメール利用における上限額4,410円(税込)、PCサイトビューアー利用における上限額5,985円(税込)に加え、モバイルデータ通信を利用した場合は新たに設定された上限額13,650円(税込)で、EZweb・EメールおよびPCサイトビューアーを含め、使い放題となる。

これにより、データ通信専用カードを持っていなくても、引越しや旅行などで一時的にブロードバンド回線がご利用いただけない場合、モバイルPCなどから、対応のau携帯電話を介してインターネット利用できるようになる。

<コメント>
携帯電話会社のデータ定額は何かと制限が多く、PCユーザーのアクセス方法としては、以前から制限のないウィルコムか新興のイーモバイルに限られていた。これにどこまで対抗できるか、トラフィック過多の回避手段を講じながら、制限の部分的解除が競争のように進んでいくだろう。

関連リンク:KDDIの発表リリース

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