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ソニー、サウンドエンターテインメントプレーヤー“Rolly”新モデルを発表

ソニーは、Bluetooth(ブルートゥース)を搭載した携帯電話・パソコンから、ワイヤレスで本体の動作の操縦ができる、リモコン操作機能を搭載したサウンドエンターテインメントプレーヤー“Rolly”(ローリー)の新モデル「SEP-50BT」を2008年11月21日より発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は、2GB。

対応音声圧縮方式はMP3、ATRAC、AAC、リニアPCM。著作権保護されたAACには対応しない。

直径約20mmの180度水平対向配置ステレオスピーカーを搭載し、保存したオーディオファイルの再生ができる。

前モデル同様、Bluetooth機能を搭載している音楽プレーヤー(パソコン、携帯電話、デジタル音楽プレーヤーなど)と本体をペアリングし、接続すれば、保存されている楽曲を、“Rolly”でストリーミング再生することができる。また、本体に搭載された6つの可動部(アーム×2、ショルダー×2、ホイール×2)とLED(サイドランプ×2)が、音楽にあわせて動きや光を表現する、モーション機能を搭載。

新モデルでは、Bluetooth機能内蔵の携帯電話、パソコンから“Rolly”のモーションをワイヤレスで遠隔操作し、曲に合わせて“Rolly”を回転・前進させるなど、自在に操縦することが可能となった。また、最大7台までの複数台コントロールも可能。

ただし、携帯電話やPCでリモコン操作する際には、専用アプリケーションのインストールが必要となる。また、携帯電話は本機リモコン操作機能に対応しているモデルである必要があり、具体的な機種は後日発表される予定。

さらに、携帯電話、パソコンを“Rolly”と接続すると、 “Rolly”内に入っている楽曲リストを表示し、再生中の曲名確認を行うこともできる。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。上記のようにBluetoothでの接続も可能。対応Bluetoothプロファイルは、A2DP、AVRCPおよびSPP。

電源はリチウムイオン充電池。連続再生時間は音楽再生時で約5時間。

外形寸法は、約104×65×65mm(幅×高さ×奥行、突起部除く)。重量は約300g(バッテリー含む)。

カラーバリエーションはホワイト、ピンク、ソニースタイル限定のブラック。価格はオープン。

<コメント>
昨年、思わせぶりなティザー広告でiPod対抗と期待させた中でのデビューだっただけに、がっかり感ばかりが目立ったRollyだったが、モーションファイルを専用Webサイトで共有させるなど本来の特徴である「モーション」機能を地道にアピールしてきた。その成果としての新モデルは、搭載メモリの倍増だけでなく、本来の「モーション」機能をきちんと伸ばしている印象。

関連リンク:ソニーの発表リリース

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