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総務省、UQコミュニケーションズとウィルコム所属の特定無線局の包括免許付与を決定

総務省は、UQコミュニケーションズ及びウィルコムから申請のあった広帯域移動無線アクセスシステムに係る特定無線局の包括免許について、電波監理審議会に諮問したところ、諮問のとおり包括免許を与えることを適当とする旨の答申を受けたと発表した。

総務省では、電波監理審議会からの答申を踏まえ、速やかに関東総合通信局において包括免許を付与するとしている。

包括免許の申請内容によると、UQコミュニケーションズは最大運用数4,936,000局、運用開始予定期日2009年2月28日、ウィルコムは同2,391,000局、免許の日から6月以内の日としている。

<コメント>
免許付与に関する発表だが、ここからWiMAXおよび次世代PHS(ウィルコムコア)に関する具体的なサービス開始時期や規模が見えてきた。もっとも、両社がこれまで発表していた内容と大きく異なるものではないため、順調に推移していると見てよいだろう。

関連リンク:総務省の発表リリース

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