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ソフトバンクとイー・モバイル、高速モバイルデータ通信サービスで協業

ソフトバンクモバイルとイー・モバイルは、高速モバイルデータ通信サービスにおいて協業し、ソフトバンクモバイルは2009年3月上旬以降より定額制の高速モバイルデータ通信サービスを開始する予定と発表した。

新たな定額制の高速モバイルデータ通信サービスは、ソフトバンクモバイルがMVNO(mobile virtual network operator:仮想移動体通信事業者)として、イー・モバイルのデータ通信網を利用して提供するもの。

サービスの詳細は、決まり次第ソフトバンクモバイルより発表されるとしている。

<コメント>
auやNTTドコモが定額データ通信サービスを打ち出す中で、出遅れていた感のあるソフトバンクが自らの設備投資よりも協業を選択したものと捉えられる。前日に発表のあったモバイルWiMAXの影響も多分に考えられ、その先にはLTEなど次世代通信サービスへのつなぎといった意味合いもあるだろう。

関連リンク:ソフトバンクモバイルの発表リリース

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