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インテル、日本における WiMAX サービスの普及に向けた活動を公表

インテルは、UQ コミュニケーションズが日本での WiMAX サービス「UQ WiMAX」を開始したことを受けて、今後、WiMAX サービスの普及に向けた取り組みを加速させると発表した。

具体的には、インテルは、無線 LAN と WiMAX の両方をサポートする通信モジュール「WiMAX/Wi-Fi Link 5050 番台」を内蔵したインテル Centrino 2 プロセッサー・テクノロジー搭載ノートブック PC を、WiMAX の商用サービスが開始される2009年7月以降に、順次、製品化されるように、国内外のノートブック PC メーカーと協力していく。

この通信モジュールを搭載したノートブック PC が登場することにより、ユーザーは PC を購入した後に、Web による簡単な登録作業で無線 LAN も WiMAX も利用できるようになるとしている。

インテルのWiMAXへの取り組みについては、ASUSジャパン、エプソンダイレクト、オンキヨー、クラリオン、シャープ、ソニー、デル、東芝、日本エイサー、NECパーソナルプロダクツ、日本ヒューレット・パッカード、パナソニック、富士通、レノボ・ジャパンの14社が賛同のコメントを発表している。

<コメント>
WiMAXがPCに標準搭載されるとなれば、現在の無線LAN程度には普及が見込まれ、モバイルデータ通信の分野においてのシェア争い激化が予想される。また、賛同コメントの中にクラリオンが入っていることも、パソコン以外のデバイスへのWiMAX搭載が期待されるところ。

関連リンク:インテルの発表リリース

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