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イー・モバイル、送信最大5.8Mbpsサービスを一部地域で提供開始

イー・モバイルは、3.5世代HSPA規格による『EMモバイルブロードバンド』の送信最大通信速度を5.8Mbpsまで高速化し、東名阪の主要ターミナル駅、空港等のエリアにて提供を開始するとともに、同対応端末を2009年4月17日より販売すると発表した。

サービスエリアは、東京近郊では東京駅周辺(地下ホーム・地下部分含む)、新宿駅周辺(新宿サブナード・JR西口地下街含む)、品川駅周辺、渋谷駅周辺、六本木駅周辺、秋葉原駅周辺、東京国際空港(羽田空港)(東京モノレール駅含む)、成田国際空港(JR成田空港駅含む)、東京ビックサイト周辺、幕張メッセ内及び周辺、京都・大阪では京都駅ビル(地下部分含む)、新大阪駅周辺、大阪駅周辺(梅田地下街含む)、大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港、名古屋では名古屋駅地下街、栄駅周辺、栄地下街、中部国際空港(セントレア)。

利用にはHSUPA 5.8Mbps対応端末が必要。USB接続タイプのHuawei製データ通信端末「D23HW」が発売となる。

<コメント>
HSUPA規格は2008年12月から開始しており、上り最大1.4Mbpsを実現していた。その高速版という位置づけだが、同じ規格の中での高速化はアンテナを束ねる手法を採用しているようで、サービスエリアはかなり限定したものとなっている。

関連リンク:イー・モバイルの発表リリース

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