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Microsoft、Zune HDの詳細を発表

米Microsoftは、デジタルメディアプレーヤー「Zune HD」が2009年9月15日に発売されることを明らかにし、予約受付を開始した。

搭載フラッシュメモリ容量は16GBと32GBの2モデル。

3.3インチ(480 x 272ドット)の有機ELディスプレイを搭載し、マルチタッチインターフェイスを備え音楽や映像を簡単に操作できる。

NVIDIA Tegraチップを搭載し、720p HD動画ファイルをそのまま再生できる。

HDMI出力も装備したドックステーションに接続することで、720pのHD映像をHDテレビに出力できる。またHDラジオの受信にも対応する。

無線機能としてWi-Fiにも対応し、オンラインのZune Marketplaceから楽曲をストリーミング / 購入できる。PCとワイヤレスで同期できるほか、新たにマルチタッチ対応のウェブブラウザも搭載。

インターネット接続だけでなく、Zune同士の通信で楽曲の交換や「近くにあるZuneを検索」機能、「現在再生中の曲」をフレンドに知らせるなど 「social」な要素も搭載する。

カラーバリエーションは5色。10種類の刻印と組み合わせたカスタマイズオプションも用意される。

また、オンライン限定で32GBプラチナモデル、16GBブラックモデルが予約開始となっている。

<コメント>
あくまで北米のみでの展開となっているZune HDだが、その詳細が分かってくると、その本気度と十分にiPodに対抗できそうな魅力的なスペックが明らかになってきた。やや閉塞感の漂う市場を活性化させる意味でも成功を収めて日本国内での展開も検討されるくらいになって欲しいところ。

関連リンク:Micorsoftの発表リリース

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