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オンキヨー、「SOTEC」ブランドを廃止し「ONKYO」に統合
オンキヨーは、PC 製品ブランドについて、今後新たに発売される付加価値を追求したPC 製品から「ONKYO」ブランドを順次使用していくと発表した。
オンキヨーは、2006年5月にオーディオメーカーとしては初のインテルViiv テクノロジー搭載HD メディアコンピュータ「HDC-7」を発売し、PC 事業に参入した。2007年8月にはソーテックを子会社化し、2008年9月にはソーテックと合併した。さらに、国内主要工場である鳥取オンキヨーにPC 生産を移管いたし、修理・サポート機能についても同地で一元化している。
そして今回、オーディオ市場で培った高い品質と高付加価値のブランドイメージをPC 事業において積極的に展開すべく、PC 製品に「ONKYO」ブランドを使用するに至ったとしている。
なお、PC 製品の修理およびサポートについて、「ONKYO」ブランドのPC 製品と「SOTEC」ブランドのPC 製品に取り扱いの違いはなく、「SOTEC」ブランドPC の販売サイト「SOTEC DIRECT」は、「ONKYO」ブランド製品の販売サイト「e-onkyo direct」と2009年10月に統合し、「ONKYO DIRECT」へとサイト名を変更するとしている。
<コメント>
音楽配信を想定した高音質オーディオPCについては、このサイトでも何度か取り上げてきた。ソーテックというブランドはPCへの本格参入という意味では効果があっただろうが、その品質についてはコアなPCユーザーほど良くない印象を持っていたと思われ、その生産からサポートに至る体制を変革できたのだとすれば、ブランドが足を引っ張っている状況にあったと言えよう。この機会に国産PCというイメージをより強く押し出した方が良いのではないだろうか。
関連リンク:オンキヨーの発表リリース(PDF)
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