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総務省、2009年6月末時点のブロードバンドサービス契約数を公表
総務省は、国内における2009年6月末時点のブロードバンドサービスの契約者数を公表した。
ブロードバンドサービス契約数は3,092万7,003と、 前回公表(2009年3月末)時点の3,033万1,638から59万5,427の増加となっている。
各サービスの内訳を見ると、FTTHが1,588万8,686と全体の51.4%を占め、初めてブロードバンドサービス合計数に対する割合が半数を超え、前回公表時点より87万1,432の増加となった。
一方、DSLは1,083万5,202と全体の35.0%を占め、前回公表時より34万9,063の減少となっている。
その他、CATVが418万1,476の13.5%、FWAが1万2,941の0.04%、BWAアクセスサービスが8,698の0.03%となっている。
<コメント>
前回より追加されたBWAアクセスサービスは、実質UQコミュニケーションズのWiMAXサービスを指しているものと考えられるが、意外に伸びていない。PC内蔵モデルなどが登場してくるのは今後としても、この数字はウィルコムの事業計画にも影響を与えているのではないかと推察される。
関連リンク:総務省の発表リリース
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