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Intel、光伝送の外部インタフェース「Light Peak」を開発中

米Intelは、光信号でデータを伝送する外部インタフェース規格「Light Peak」(開発コード名)を開発中であることを明らかにした。

Light Peakは、パソコン本体とディスクドライブやディスプレイなどの周辺機器とを接続する規格で、1本のケーブルで複数のプロトコルをサポ-トできることを特徴としており、当初は10Gbpsのデータ転送速度を実現し、向こう10年では100Gbpsまで高速化できるとしている。

Intelでは、光学部品メーカーとともにLight Peakモジュールを2010年に出荷できるよう開発を進めているとしている。

<コメント>
まもなく登場する予定のUSB3.0でも当初は光伝送のオプションが計画されたが、結果として導入されなかったことから、その関連もあるのではないかと推察される。USB3.0のデータ転送速度が最大5Gbpsであることから、最大10GbpsのLight Peakが具体的な製品となった際には、コスト面であまり大きな差は付けにくいのではないかと予測される。

関連リンク:Intelの解説ページ

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