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ソフトバンク、高速パケット通信を実現する「ケータイWi-Fi」を発表

ソフトバンクモバイルは、携帯電話単体で無線LANを利用した高速パケット通信によりインターネットが快適に利用できる新サービス「ケータイWi-Fi」を、2009年11月中旬以降、対応機種の発売にあわせて提供開始すると発表した。

「ケータイWi-Fi」は、自宅の無線LANや公衆無線LANを利用するサービス。3Gハイスピードに比べて、約7.5倍の高速パケット通信(最大54Mbps)や約10倍の大容量ファイルサイズ(最大100MB)に対応し、携帯電話単体で高画質・高音質な動画などのリッチなコンテンツを通信料無料で楽しむことができる。

「ケータイWi-Fi」を利用するには、「Wi-Fiバリューパック」への加入が必要。「Wi-Fiバリューパック」は、「ケータイWi-Fi」(月額使用料490円)と「ソフトバンクWi-Fiスポット」(月額使用料無料)に、専用のパケット定額サービス(定額料4,410円/月)をセットにしたサービス。

ソフトバンクモバイルの公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」の提供エリアは、当初ソフトバンクテレコムが提供する「BBモバイルポイント」のエリアのみ利用可能で、マクドナルド(一部店舗を除く)をはじめ、JRの主要駅や空港、カフェなど全国のアクセスポイントで高速パケット通信をりようできる。今後エリアは順次拡大予定としている。

さらに「ケータイWi-Fi」を楽しめる専用サイト「ケータイWi-Fiチャンネル」もオープンする。

<コメント>
2009年秋冬モデルでWi-Fi対応携帯電話のラインナップを拡充したソフトバンクは、インフラとサービスも同時に展開。インフラはこれまで「BBモバイルポイント」として展開してきたグループ会社のサービスを流用し、サービスは新たに新聞・雑誌、映画などのコンテンツをまとめている。さすがにこのくらいのインフラになると音楽もキラーコンテンツには含まれないとの印象を受ける。

関連リンク:ソフトバンクモバイルの発表リリース

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