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ソニー、機能強化した「x-アプリ バージョン2.0」を公開

ソニーは、ウォークマン用の音楽/ビデオ/写真管理アプリケーション「x-アプリ」の最新バージョン「2.0」を公開した。

新機能としては、音楽配信サービス「mora」が提供する、あるテーマに沿って集められた試聴曲のパックを、ウォークマンに転送して楽しむ「ちょい聴きmora」機能、ライフログサービス「Life-X」との連携機能が追加された。

取り込んだ画像を手作り風の思い出アルバムにする「x-ScrapBook」や、多彩なレーダーで現在位置や指定した駅周辺のスポットを探知する「x-Radar」にも新機能が追加され、“ウォークマン”の対応機種(Sシリーズ、Eシリーズ、Aシリーズ)も追加されたほか、“MD ウォークマン” MZ-RH1にも対応した。

また、Ver.1.1からの改善項目としてはアーティストリスト表示を追加し、動作の安定性を向上させている。

対応OSはWindows XP/Vista/7で、Vistaと7は64bit版もサポートする。

<コメント>
ソニーがアップルのiPodに敗れる結果となった理由のひとつにはパソコン上で使うアプリケーションソフトの出来にあったと言われている。細かな機能や仕様もさることながら「OpenMG Jukebox」「SonicStage」「x-アプリ」とソフトウェアの名称が変わっていってはユーザーを混乱させるだけだろう。遅きに失したとはいえ、ソフトウェアの熟成は高めていって欲しいところ。

関連リンク:ソニーのダウンロードページ

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