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ソニー、シンプルでコンパクトな”ウォークマン”Eシリーズを発表

ソニーは、ノイズキャンセリング機能を搭載したエントリーモデル『NW-E060シリーズ』『NWE060Kシリーズ』(専用スピーカー付属)計4機種を2012年2月11日より発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は、2GB、4GB。

対応音声圧縮方式は、MP3、WMA、AAC、HE-AAC、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、リニアPCM。著作権保護されたWMA、AACファイルは再生できない。

周囲の騒音を約98.0%除去するデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。環境に応じて、「電車・バス」「航空機」「室内」の中から適したモードを選択可能。高音域の再生帯域を補完する「DSEE」(Digital Sound Enhancement Engine) 、本来のステレオサウンドをヘッドホンへ届ける「クリアステレオ」、引き締まった力強い低音を実現する「クリアベース」を搭載する。

音楽の進行に合わせて歌詞を自動的にスクロール表示する歌詞表示機能「歌詞ピタ」を搭載。転送した音楽を10種類のチャンネルに自動的に分類し気分や雰囲気、時間帯に合わせた音楽をシャッフル再生する「おまかせチャンネル」機能、レーベルゲートが提供する人気ランキングやおすすめの試聴曲を手軽に楽しめる新サービス「ちょい聴きmora」を楽しめる機能も搭載する。

1.4型TFTディスプレイ(160×128ドット)を搭載。PCを使わずに、CDまたはMDなどのポータブルオーディオプレーヤーやコンポから、別売りのケーブルを使って“ウォークマン”本体に音楽を直接録音できる「ダイレクトエンコーディング機能」も搭載する。

パソコンとのインターフェイスはWM-PORT(22ピン)経由のUSB接続。PCアプリケーション「x-アプリ」からの音楽転送に加えて、ドラッグ&ドロップ方式による転送も可能。FMチューナーも搭載する。

『NW-E060Kシリーズ』には1W出力のスタンド型専用スピーカーを付属。本体と同様に切り落とした前面部分にスピーカーを配置するデザインにすることで、本体との一体感を一層高めている。

電源は内蔵型リチウムイオン充電池。充電方法はWM-PORT経由のUSB充電もしくはACアダプター充電。電池持続時間はデジタルノイズキャンセリング機能オフ時で約30時間、デジタルノイズキャンセリング機能オン時で約24時間。充電時間は約2 時間。

最大外形寸法は約35.5×77.5×9.35mm(幅×高さ×厚さ)。重量は約37g。

カラーバリエーションはピンク、ブルー、 レッド、ブラックの4色。価格はいずれもオープン。

<コメント>
エントリーモデルは上位モデルより高機能にするわけにもいかず、かといって価格のみの訴求では消耗戦になってしまうため新機能は必要となると、そのバランスが難しい。ソニーの現ラインナップは上位でBluetooth対応とし、このエントリーモデルで上位では既に搭載しているノイズキャンセリング機能を搭載して位置づけを明確にしている。

関連リンク:ソニーの発表リリース

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