トップページ»インフラ情報»JAL、国際線機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」を開始

JAL、国際線機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」を開始

日本航空(JAL)は、国際線機内での有料インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」を2012年7月15日より開始すると発表した。

JAL SKY Wi-Fiは、JALの国際線機内でWi-Fiによるインターネット接続が利用できるサービス。対象機材はボーイング777-300型機。2012年7月15日からニューヨーク線の隔日便でサービスを開始し、8月上旬にはニューヨーク線の全便、8月下旬にはシカゴ線およびロサンゼルス線、10月下旬にはジャカルタ線、2013年春には欧州線(ロンドン、パリ、フランクフルト)でサービスを開始する予定。

利用機器はスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコンなど無線LAN対応端末となっている。

ファーストクラスからエコノミークラスまで全クラスでサービスの利用が可能。利用料金は1時間まで11.95ドル、24時間まで21.95ドル。支払いはクレジットカード決済のみ。JALカードなどで支払いの場合は、1時間まで10.75ドル、24時間まで19.75ドルの割引料金となる。

なお、2012年9月30日までに、サービス対象便搭乗のファーストクラス、エグゼクティブクラス利用者を対象に、1時間のJAL SKY Wi-Fi無料体験キャンペーンを実施する。

<コメント>
JALは2004年にも機内での無線LANサービスを提供していたが、2006年に終了している。実効データ通信速度は心配されるところではあるが、今回は全日空(ANA)も2013年夏からのサービスを発表しており、サービスとして根付くことを期待したい。

関連リンク:日本航空の発表リリース

【広告】

コメント&トラックバック

トラックバックURL:http://www.emd.gr.jp/2012/06/25/1525/trackback/