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レコチョク、初のiPhone向け音楽配信サービスを開始

レコチョクは、iPhone/Android搭載スマートフォン向けにWeb音楽配信サービスを2012年7月2日より開始したと発表した。

対応機種は、Android 2.2以上のドコモ/auスマートフォンと、iPhone 3G/3GS/4/4S。

対象機種のブラウザでレコチョクのサイトから楽曲を購入し、専用プレーヤーアプリで再生できるサービス。楽曲のラインナップは、従来のAndroid向けサービスと同様、国内最大級という100万曲を用意する。

楽曲のダウンロード価格は、シングルが1曲52~420円、アルバムは300~3,900円。RBT(待ちうた・メロディコール)は1曲21~210円。決済はクレジットカードで、ドコモのspモード決済や、auかんたん決済にも対応する。なお、サービスの利用には会員サービス「クラブレコチョク」への無料登録が必要。

App Store/Google Playで無償提供されているアプリの「レコチョクplus+」を使って、購入済みの楽曲を再生可能。歌詞表示機能(対応楽曲は5万曲)や、イコライザ設定、聴いている曲のTwitter、Facebook投稿機能も利用できる。

フィーチャーフォンで購入した曲を、スマートフォンに無料でダウンロードできる「おあずかりサービス」にも同日より対応し、iPhoneへの引継ぎも可能になった。故障による機種交換や、機種変更後も再び無料でダウンロード可能となっている。

<コメント>
楽曲にはiTunesに提供されてこなかったソニー系列のSMEの楽曲も含まれている。直接iTunesに提供している訳ではなく、このやり方を姑息と批判することもできるだろうが、iPhoneで聴きたいというユーザーのニーズに応えたものと言えるだろう。

関連リンク:レコチョクの発表リリース(PDF)

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