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UQ、WiMAXサービス400万契約を達成

UQコミュニケーションズは、UQ WiMAX(ワイマックス)サービスの累計契約数が2013年2月9日をもって400万を突破したと発表した。

これは、UQコミュニケーションズ及びその他の提携事業者がUQ WiMAXを利用して提供するBWAサービスの契約数。

UQ WiMAXサービスは2009年7月に商用サービスを開始し、2011年6月に累計100万契約、2012年2月に累計200万契約、2012年7月に累計300万契約、その後約半年で累計400万契約を達成、約1年で契約数を倍増させたことになる。

人口カバー率が約94%まで拡大し、地下鉄・地下街をはじめとする屋内施設や鉄道路線沿線へのエリア展開も急速に進んでおり、軽量・小型で長時間バッテリーを搭載した魅力あるモバイル Wi-Fiルーターなどの提供を要因としてあげている。

<コメント>
先頃はWiMAXサービスに対応した電子書籍端末も発売になっており、こうした取り組みが契約数の増加に貢献しているものと見られる。ただし、auのスマートフォンにWiMAX対応がなくなり、携帯事業者各社がLTE対応スマートフォンでのテザリングサービスを開始しており、今後は単体でのモバイルWiMAXルーターの需要はそれほど伸びないと考えられる。新たなWiMAXの規格への対応によるデータ通信速度の向上などで差別化を図り続けていく必要があるだろう。

関連リンク:UQコミュニケーションズの発表リリース

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