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アユート、iriver Hi-Fiシリーズ新製品「Astell&Kern AK120」を発表

アユートは、iriverが2012年10月より展開したポータブルHi-Fiオーディオブランド「Astell&Kern(アステルアンドケルン)」シリーズの新製品として、レコーディングやマスタリングなど音のプロフェッショナルユーザーやハイエンドオーディオユーザーを主なターゲットにしたプロフェッションナル・クオリティサウンドのポータブルHi-Fiオーディオプレーヤー 『Astell&Kern AK120 64GB ソリッドブラック』を2013年6月上旬より発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は64GB。SDHC対応のmicroSDカードスロット2つを搭載し、各最大64GBまでの増設に対応する。

対応音声圧縮方式は、MP3、WMA、OGG、FLAC、APE。ビットレートはMP3/WMAが8Kbps~320Kbps、OGGがQ10まで、FLACが0~8。

量子化ビット数は8/16/24bit、サンプリングレートは8/16/32/44.1/48/88.2/96/176.4/192kHzに対応し、最高24bit/192kHzのFLACやWAVを再生できる。ギャップレス再生にも対応する。

DACチップはWolfsonの「WM8740」を2基搭載。10Hz~20kHz の広い周波数範囲に おいて極めて少ない偏差±0.02dB の周波数特性、ノイズを限りなく少なくした113dB の高S/N 比、ス テレオ干渉が非常に少ない-128dB のクロストークを実現。歪率はTHD+N 0.0008%、IMD 0.005%と極め て低く、クロックジッターは50ps となっている。

本体には2.4型1600万色 QVGA(320 x 240)TFT液晶ディスプレイを搭載。アルバムアートやID3タグ、歌詞(LRC形式)も表示できる。また、静電容量タッチパネルで操作ができる。

出力は、ヘッドフォン出力兼用の光デジタル出力端子と、光デジタル入出力端子を各1系統装備。USBマイクロ端子も備えている。出力は1.5Vrms×2ch(負荷無し)。マスストレージに対応する。また、Bluetooth 3.0(プロファイル:A2DP/HFP)も搭載する。

電源は内蔵リチウムポリマー充電池でUSB給電が可能。2,350mAh の容量を持ち、連続音楽再生時間はFLAC/192kHz/24bitで約14時間。充電時間は約6.5時間。

筐体は高剛性のアルミニウム素材を使用し、外形寸法は幅約59.2×高さ約89.1×厚さ約14.4mm、重量は約144g。色はソリッドブラックのみ。イタリアの職人の手による自然素材の本革で加工された「イタリアンレザープレミアムケース」が付属する。

<コメント>
昨年発売したAK100の上位モデルに相当する。筐体が若干大きくなり、記憶容量も2倍となっている。なかなか位置づけが難しい製品ではあるが、上位モデルが出せるだけ実績があったと言うことであれば好ましい結果と言えるだろう。

関連リンク:アユートの発表リリース

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