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ホシデン、業界最小クラスの低背型オーディオジャックを開発
ホシデンは、スマートフォンやタブレットPCなどの携帯端末向けに業界最小クラスの低背型オーディオジャック(Φ3.5プラグ用・4極)「HSJ2900」を開発したと発表した。
HSJ2900は、直径3.5mmの4極プラグ向け、基板実装時の外形寸法は3.95mm×6mm×14mmと小型化を図った。コンパクトサイズでありながら従来同等の耐久性を保持し、端子形状はSMT、DIP、SMT・DIP混合の3タイプ、スイッチ回路は4タイプがオプションにより選択可能で、ハロゲンフリー、リフローはんだに対応する。
また、独自の端子構造により、コジリなどによるコンタクトの過度の変位を防止し、変形を防ぐとしている。
2013年08月よりサンプル出荷を開始し、2013年9月下旬より月産30万個の規模で量産する予定。
<コメント>
オーディオプレーヤーにしてもスマートフォンにしても薄型化が進んでいるが、物理的にオーディオジャックより薄くすることはできない。ただ、それですらも極力端子の径に近づけようという努力が部品単位でなされていることが分かる。
関連リンク:ホシデンの発表リリース
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