2001/02/15
さくら銀行、インターネット銀行決済方式
「ネットデビット」のサービスを開始
 
I株式会社さくら銀行は、インターネットにおける銀行口座即時決済の方式である「ネットデビット」のサービスを2001年2月13日から開始したと発表した。
ネットデビットは銀行のキャッシュカードをクレジットカードのようにして買い物ができるという「デビットカード」のインターネット版。ネット商店で買い物をした際に、自信の銀行口座から支払いをすることができる。利用者にとってはクレジットカードを作れないユーザーでも利用できるというメリットがある。
また、ネット事業者にとってはクレジットカードに比べて手数料が安く代金回収が早いというメリットがある。
ただし、「デビットカード」と異なり、「ネットデビット」が利用できるのは今回のさくら銀行が住友銀行、ジャパンネット銀行に次いで3行目である。

<コメント>
当初はクレジットカードよりもネットデビットの方が少額決済に向くと言われていたが、あまり普及が進んでいない印象がある。セキュリティの面 でもICカードなどの本格普及が見込まれており、ネット決済の主役はまだ見えない。

関連リンク:さくら銀行のリリース
 
 
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