2001/04/25
米SONICblue、Rio専用音楽ダウンロードサービスを開始
 
 米SONICblueは、インターネット上から直接ポータブル・プレーヤーRioに楽曲を配信するサービス「Rio Music Center」を開始した。

 このサービスは先頃発表されたRioportのPulseOne Media Serviceの新機能d2dサービスを実現したもの。 インターネットに接続しているPCに接続されたRioに対して直接楽曲を配信する。PCに楽曲データを保存しないため安全に著作権を保護することができるとしている。

 現状ではRioには内蔵メモリしかないため、メモリが一杯になってしまったら新しくダウンロードする場合はメモリ内の楽曲を消去しなければならない。 そのため今のところ楽曲は無料で提供され、試聴扱いになっている。ダウンロードできる楽曲は毎週20曲ずつ話題の楽曲を入れ替えていく。

<コメント>
先日のRioportの発表の一部が明らかになった。PCはRioがインターネットに接続するためのデバイスという位置づけで使われている。 これまで発表されているようにRioがPocketZipやDataplayといったメディアに対応してくると、ユーザーはこれらのメディアに楽曲を保存できるようになりサービスの有料化につながっていくだろう。

関連リンク:SONICblueのリリース
 
 
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