Sony Music Entertainment（SME）とUniversal
Music Group（UMG）は2001年夏に開始予定の音楽配信サービスの正式名称を「pressplay」とすると発表した。これは仮称「Duet」と呼ばれていたプロジェクト。
pressplayが予定しているのはオンデマンドで楽曲のダウンロードやストリーミングの配信を行う会員制サービス。著作権保護の仕組みも提供され、携帯デバイスへの対応もオプションとして追加される予定。
またpressplay会員は個人で作成したプレイリストを会員間で共有するサービスも備える。 pressplayのサービスは提携サイトを経由して提供され、その第１弾としてまだプロジェクトがDuetと呼ばれていた2001年4月にYahoo!との提携を発表している。
なお、事業会社として同名のpresspleyがSMEとUMGの合弁会社として設立されている。
＜コメント＞
事業会社としてのpressplayはあらゆるレーベルに参加を呼びかけるとしているが、実質SMEとUMGの楽曲に限定される見通し。
このままpressplayと残る3レーベルが推すMusicNetの覇権争いが始まってしまうのだろうか。
関連リンク：pressplayの発表リリース |
