米Rioportは自社の音楽配信プラットフォームサービスPulseOne
Media ServiceにIntertrustの著作権管理(DRM)技術を統合すると発表した。
両社はこれまでも協力関係にあったが、今回の決定によってより密接なものとなる。RioportはIntertrustのDRM技術について機能面、クロスプラットフォームにおける相互運用性に優れているとしている。
今後はPulseOne Media Serviceにおいて優先的なDRM技術としてIntertrustのDRMを位置付け、e-Tailerや消費者に対してより柔軟で優れたサービスを提供していくとしている。
<コメント>
これまでもRioportの開発するソフトウェアにMetatrust Certifiedのロゴがあるなど密接な関係を見せていた両社がより強固な関係を築いたという印象。
Rioportの現在のサービスはWindows Media Technologiesをベースにしているが、こちらの取り扱いについては詳細不明。
関連リンク:Rioportの発表リリース |