米Liquid Audioはリキッドオーディオ・ジャパンとの間のライセンス契約と販売代理店契約を終了することで合意したと発表した。
リキッドオーディオ・ジャパンは社名を変更し、Liquid Audioの配信プラットフォームを利用しない予定。
Liquid AudioのBusiness Development部門上級副社長Robert Flynn氏とAsia
Pacific Operations部門副社長Chris Park氏はリキッドオーディオ・ジャパンの取締役会を辞任する。
合意によれば、リキッドオーディオ・ジャパンは30日以内に社名を含むLiquid Audioの登録商標の使用を中止し、Liquid
Audio製品、技術、販売権を返還し、現在の顧客をLiquid Audioに移管しなければならない。
Liquid Audioでは既存の顧客に対するサポートを継続し、新たにレーベルや販売店、家電メーカーとのビジネスを直接構築するために東京に事務所を設立する予定としている。
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既にリキッドオーディオ・ジャパンから独占契約解除のリリースは出ていたが、今回の発表はさらに踏み込んだものとなっている。
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