ソニックブルーは、Rioデジタル・オーディオ・プレーヤーRio 600、Rio 800、およびNike psa[play 120、Nike psa[play 60向けのデジタル音楽配信サービス「Rio Music Style」を2001年12月3日より開始すると発表した。
「Rio Music Style」は、Webサイトから直接RioにWMA形式の楽曲ファイルをダウンロードできる会員制のサービス。会員は月々15曲まで無料でダウンロードすることができる。
提供される楽曲はパブリック・エネミーやシュガー・ロスなど70曲。楽曲は月ごとに更新される。
また、「Rio Music Style」では2002年前期中にも有償のデジタル音楽配信サービスを開始する。有償のデジタル音楽配信サービスでも著作権保護されたWMAを採用し、一曲ごとのダウンロードに課金する方式や一定期間内の定額方式など複数のサービス形態を提供する予定。
なお、有償サービスが始まった後も、無償楽曲は提供されるとしている。
<コメント>
複数の配信方式が併存している現状からすれば、プレーヤーのベンダーが自ら対応している配信を行うのはユーザーから見て分かりやすい。プレーヤー専用の配信サービスならではの連携機能と提供される楽曲がポイントになるだろう。
関連リンク:ソニックブルーの発表リリース
Rio Music Styleのサイト |