エイベックスは、インターネット、KIOSK端末、携帯電話（PHS）で展開している音楽配信サービスの価格を2001年4月1日（月）より順次値下げし、1曲あたり200円で提供していくと発表した。
エイベックスでは、2000年4月よりインターネットを利用した有料音楽配信サービス「＠MUSIC」をスタート、同年8月にはKIOSK端末向けに、さらに2001年1月からはPHS向けにサービスを拡大してきた。
その料金体系はインターネット及び携帯電話向けには1曲あたり350円で、KIOSK端末向けには400円と割高感があり、サービス開始より2年が経過するのを機に、新たな価格体系でサービスの充実を図るもの。
一方で、2002年3月13日（水）にリリースするBoAのマキシシングルを皮切りに、コピーコントロール機能を付加したCDを随時発売していくことを公表。今回の価格改定がユーザーの利便性を維持するための一環として実施するものとも述べている。
＜コメント＞
コピー防止CDの発売とセットに読むとメッセージは明快。PCおよびEMDプレーヤーで楽しみたいユーザーは音楽配信で購入して欲しい、これまで割高だったかもしれないので値下げをした、というもの。これで不満というユーザーの音楽の楽しみ方とはどういったものだろうか。
関連リンク：エイベックスの発表リリース |
